タイヤ交換

平成13年10月21日
ここんところ,仕事も忙しく、生活に大きな変化も無いので、ネタが無くて更新していませんでした。
というわけで、更新目的でこれを書きます。

今の通勤用のバイクを買って2年経ちました。走行距離は約9000kmです。 その間一度もタイヤ交換をしていなかったので、溝がほとんど無くなってしまいました。
そこで、家に8分山のタイヤが有ったのでそれと交換することにしました。今のよりはマシでしょう。
タイヤ交換をするのは5,6年ぶりでしょうか。 うまくできるか心配です。
早速、工具をそろえて、バイクからタイヤを外しました。
このバイクに乗り初めて、整備らしいことをやったことが無かったので構造がよくわからないのですが、なんとかなるでしょう。

まず、リムからタイヤを外すのですが、最初からついていたタイヤなのでビートがしっかりはまっていて、なかなかビートが落ちません。
ガンガン足で踏みつけてやっと一部外れました。あとはそこを基点に順番にビートを落とします。

さて、次に、タイヤレバーを突っ込んで、リムからビートを外側にはずしていきます。片側が外れたら、反対側も外側に外します。
両方を外したら、リムをタイヤの中に落とし、チューブを取り出して、リムを引っ張り出します。
さて次に、新しいタイヤを装着するのですが、ココからがちょっと大変です。基本的には外す作業の逆をしていけば良いのですが、ちょっとコツが要るのと力も要ります。

最初にタイヤの中にリムを入れます。 レバーを使いながら入りかけたらエイヤっと押しこみます。
そして、チューブを入れ、ずれ無いようにバルブナットを締めます。
そして、少し空気を入れてねじれを取ります。

すこし、空気が入った状態で、ビートをレバーを使って入れていきます。
ビートが入ったところは外れないように両足で押さえながら作業を進めます。
最後の直前がかなり力が要るのですが、そこの対角部分をしっかり足で押さえておけば、割合入りやすいでしょう。
片側が入ったら、今度は反対側も同様に入れていきます。

両側、全周のビートが入ったら、空気を5kg/cm2くらい入れてしっかりビートを出します。 ビートがうまくはまったのを確認して、適正圧力にします。

そして、バイクにタイヤを装着します。 シャフトや、カラーについた砂や埃を綺麗にふき取り、グリスをたっぷり塗って、取りつけます。
最後に、チェーンの張り具合調整します。 レンチなどをチェーンとスプロケットの間に挟みこみ少しタイヤを回してチェーンを張った状態でナットを締めこみます。
しっかり閉めた後、タイヤを回して、フラフラと回転しないか、ガタがないかを確認して終了です。

久しぶりにやったので、小一時間かかってしまい、ヘトヘトになってしまいました。 きっと、明日は筋肉痛でしょう。

 

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