壮行会

平成15年4月25日
私が、3月まで仕事をしていた職場の方が、今回、私が今までやっていた仕事を辞め、新天地でNPOの活動を始めるに当たって、壮行会を催してくれました。

昭和52年から、お世話になり、主に耐震、免震そして構造物の破壊実験などに携わってきました。
そして、満理子ともそこで知り合い、いわゆる職場結婚したんです。
現場仕事も多く、寝食を共にした方も多いし、旅行に行ったりゴルフをしたり、楽しい思い出がいっぱいあります。
満理子が発病した平成6年以降は、看病や介護が始まり、休みがちになったり、フルタイムで働くことができなくなりました。
しかし、上司や仲間たちが黙ってサポートをしてくれ、今年辞めるまで曲がりなりにも勤められたことに、口では簡単に表せられないくらい心から感謝しています。 

あまりかしこまったことが苦手なので、自然消滅的に居なくなるつもりで、職場に行かなくなってからお世話になった方たちに、はがきでお礼と今後のお知らせをしただけでした
1ヶ月ほど前に、私を口実に飲み会をするからと言う連絡をいただきました。
気楽に飲める仲間と飲む酒は、うれしいことなので喜んで行ってみると、会場には今までお世話になった方たちのそうそうたる顔ぶれが揃っていました。
あまりの予想外のことで、びっくりしてしまいました。
お酒もすすみ、昔話で盛り上がって、非常に楽しい時間を過ごせました。 そして、一人一人から、暖かいお言葉をいただき、大感激でした。 最後に私からお礼の挨拶をすることになり、言いたいことがいっぱいあったのですが、不覚にも言葉にならなくなってしまいました。

今まで支えてくださった、関係者の方たちにこの場をお借りして心よりお礼申し上げます。
本当に本当にありがとうございました。 
飲み会には出席しますので、また連絡をください。
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