エアーマットの修理

平成14年6月13日

我家では褥瘡予防のためにエアーマットを強いています。
使っているマットはナビスのエースエアーマットデラックスです。
大型のセルを並べて、交互に空気を出し入れして、圧力を分散させるタイプです。

構造上、どうしても、傷をつけたり、急激、または局所的に圧力をかけたりすると、破損して空気が漏れます。
しっかり膨らまないときは、パンクしてるときです。

最近、圧力が上がらないので、満理子がデイーサービスに行っている間に、パンクの確認と修理をすることにしました。
空気漏れの原因の確認は、結構大変です。

まず、現在、ポンプの駆動音がうるさいので、ポンプ部だけキッチンに置き、そこからホースを延長して、マットに接続しています。
延長方法が、市販のビニールホースを金属パイプを介して繋いでいるので、それらのどこかで空気漏れがないか調べました。
ホース部に問題のないことを確認して、次にセルのパンク確認です。

現在、セルは16本使用していて、それらを全部はずし、風呂場に持っていきました。
1本1本、口で空気を入れて膨らまし、水を張った湯船にセルを突っ込み、空気漏れのあるセルを探しました。
これが、結構疲れるんです。 頭がふらふらしてきます。

結局、穴の開いているセルを1本発見。

今度は、水滴を全部ふき取り、セルをマット本体に取り付け、各セルをホースで繋ぎます。
パンクしていたセルは、スペアと交換して、セット完了。
ポンプを起動して、正常であることを確認して、完了するまで、たっぷり1時間かかりました。


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