あゆちゃんの講演会を企画し、その広告があるタウン誌に掲載されました。 それを読まれた方から突然電話がありました。
その方は、おりはらようこさんというシンガーソングライターのボランティアスタッフをされているTさんからでした。 初めての電話にもかかわらず、お互いの活動内容やこれからのことを話し合っているうちに意気投合し、今、計画していることが具体化したらお互いに協力し合おうと言うことになりました。
そこで、来月、うちの近くでおりはらようこさんがボランティアライブを行うので来ないかとのお誘いがあり、喜んでお邪魔することにしました。
おりはらようこさんは茨城県の水戸を拠点とし、音楽活動をされています。1988年に作曲家デビューし、アイドル歌手にも楽曲を提供しながら、自らもライブ活動をされています。
(
おりはらようこさんのホームページ)
そして、障害者施設でボランティアコンサートを開いたり、また、ライブにその方たちを招いたり、脳性まひの方と一緒に音楽活動をされたりしています。
さて、ライブ当日、その日はデイサービスで入浴の日でした。 早めに出られるようにお願いしてあったので、迎えに行くと出発準備が整っていました。
そこから、会場である茨城県・牛久市まではクルマで30分くらいのところなので、開場の3時半までには余裕です。
若干の遅刻で、会場の
ハモナカフェというライブ喫茶に到着。 駐車スペースにクルマを入れると一人の男性に迎えられました。 電話で話をしたTさんでした。 初対面の挨拶を交わし、会場内に案内してもらいました。
中には、このライブを企画した高橋有男さん(後述)のお仲間の車椅子の方たちがすでに待機されていました。
満理子と私はカウンターに落ち着きました。 早速、Tさんがおりはらさんを紹介してくれました。 とても温かそうなエキゾチック美人です。
まずは、挨拶もほどほどに、早速ライブが始まりました。 ピアノの弾き語りです。
軽妙なトークからご自身のアルバム曲を聞かせてくれました。 第一印象と同じ温かい曲が多いです。 ゆったりとかつ楽しい気持ちにさせてくれます。
その中でも「冬のコンビニ」は日常の風景を巧みに表現し、まるで歌の主人公になったような感じがしました。