3ヶ月の入院


平成27年2月10日
平成26年10月31日夜半の急変から一時帰宅の時の急変を挟んで3ヶ月の入院も終わりました。



 

最初はJ病院のICUに入り、その後5階東病棟に約2ヶ月、正月を家で迎えるために一時退院したのですが二日後にまた急変し、I病院に救急搬送され約2週間。そして継続治療のために元のJ病院に転院し新棟4階に1ヶ月あまりお世話になりました。その間、主治医の先生にはESWLの際に満理子が動いてしまって治療の邪魔をして迷惑をかけました。そして、各病棟の看護師さんたちに満理子はとても可愛がってもらいました。家に居るより看護婦さんたちとのおしゃべりの刺激で高次脳機能障害が以前より改善されたようです。 退院するにあたって皆さんに寂しいと言われ名残惜しくて複雑です。そして今回の入院で感じたことは食事がとても美味しかったことです。お陰で満理子は3kgも増えてしまいました。満理子の誕生日やお正月、クリスマスなど、その都度適した料理が出てきてウチでは味わえない季節感もありました。
  

満理子が入院中の3ヶ月はかなり乱れた生活でした。食事はほとんどセブ*イレ*ン、掃除もしないし床も敷きっぱなし。夜の介護がないので真夜中まで外飲み(付き合っていただいた仲間には感謝!)。満理子を守っているのではなく、満理子に守られていることを認識しました。
  

さて、今回の入院では短期間で2回も敗血症のショック症状があり、かなり危険な状況でした。過去を含めて4回もこの異常な症状を目の当たりにして、ちょっとトラウマです。完全に石が除去されたという保証がなく若干の不安はあります。再発の危険も考えられます。

このような状況にならないように、まずは石が溜まらないように半年ごとの検査をすることにしました。 しかし、他の感染症も考えらるのでその際の応急処置のためにアンビューバッグとパルスオキシメーターを購入しました。 ショック症状では必ず酸欠状態(SPO2=80%)になっていたので救急車が来るまでの間の蘇生処置を考えました。 先日、専門の看護師さんにレクチャーを受けてEC法はマスターしました。 結構勇気がいる処置ですが命を守るためにはやるしかない! ま、この装置の出番がないのが一番なのでお守りとして役に立てばと思っています。


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